『商福なんでも名簿』 操作ガイド
《 検索・カード登録・印刷 処理 》 《 補 助 機 能 》
起動画面 サブメニュー 1
検索画面−1 サブメニュー 2
検索画面−2 初期設定
検索実行例 項目設定
検索画面 印刷 分類登録 (マスター登録)
カード登録画面−1 エクセル表定義
カード登録画面−2 エクセル表編集
印刷画面 バックアップ
用紙設定 エクスポート/インポート(外部住所録)

※バージョンや動作状況によって、表示が異なる場合がありますが、ご了承下さい。

インストール直後の起動時には、雛型選択の画面が出ますができるだけ最初に一回
選択して下さい。(選択しないと毎回出ます。)
ここで選択後も、データインポートやメニューの『編集』-『項目設定』などで、
変更・修正できます。(変更時は注意して下さい。)

【 起動画面 】 先頭に戻る


本ソフトを起動して、条件など何も入ってない状態です。






【 検索画面 −1】 先頭に戻る


条件を何もいれずに、検索開始ボタンをクリックした状態です。

この画面から、新しくカードを登録したり(新規登録ボタン)、登録済みのカードの 変更(カードへボタン)をしたり、あるいは印刷(印刷ボタン)したりします。

又、後述しますが、この画面の上部メニューから分類登録や項目設定、外部とのデータ の受け渡しができます。

最新バージョンでは、ワイルドカード対応検索が可能。
例)TEL 03-1234-5678の場合、1234-5678で検索できます。

《 新しい機能 》
・ 分類の条件 「合致(=)」に加え「否定(<>NOT)」が加わりました。
     今までの条件例: 地区=東京 で 業種=製造業 に加え
     新しい条件例  : 地区=東京 で 業種<>製造業 などが可能。
【 検索画面−2 】 先頭に戻る


検索画面のフリー項目のタブの内容です。
フリー項目は最大10個の設定ができ、項目名は『編集』の『項目設定』で 設定できます。



【 検索画面(検索実行例)】 先頭に戻る


画面では、カナ名及び郵便番号を入力して、検索開始ボタンをクリックしています。
その結果1件のカードが表示されています。

この状態で、画面下部(表)のカナ名や〒などの枠をクリックすると、更に指定した項目で 並び替えが行われます。


【 検索画面(印刷)】 先頭に戻る


印刷処理に入る前の画面です。
検索後、印刷ボタンをクリックすることで印刷画面に移動します。
更にここでは、抽出されたカードの中から更にチェック(∨)で個別に 指定ができます。

印刷用パネルはマウスで移動することができます。



【 カード登録画面−1 】 先頭に戻る


カード登録の画面では個別に、カード名(氏名や会社名)カナ名、住所、電話番号、メールアドレス 更に、法人/個人の区分やデータとして区分けするための分類、そして誕生日などを設定します。

設定した内容は後で変更できますので、分かっているところから入力して、後で訂正などしても 構いません。

《 内 容 》
◆ 新規登録
カードを新規に登録するときに、クリックします。(連続登録も可能)
データ入力時にカードの重複チェックをする事ができます。
更に、重複の可能性がある場合、保存時にもメッセージが出ます。

◆ カードの修正
修正時には、カードの削除もできます。

◆ 印刷
カード登録画面から、はがき及びフリー印刷ができます。
但し、新規入力時は先に保存しないとできません。
この時も、重複の可能性がある場合、メッセージが出ます。

◆ 分類登録
カード登録画面から、分類登録画面に入る事ができます。

◆ 履歴入力及び画像処理
『商福なんでも名簿』では処理できません。
これは上位版で利用可能です。


【 カード登録画面−2 】 先頭に戻る


検索画面のフリー項目と同様の内容で設定できます。
フリー項目は最大10個の設定ができ、項目名は『編集』の『項目設定』で 設定できます。

ここで設定したものが、検索画面で対象になります。








【 サブメニュー 1 】 先頭に戻る




《 内 容 》
・ ミニ検索の画面に移動します。

・バックアップ画面に移動します。
カードの枚数が増えたり、長い期間利用した場合 機器の故障や停電でデータが壊れる場合が あります。
使用頻度により 毎日〜数日に一回、必ずバックアップして下さい。




【 サブメニュー 2 】 先頭に戻る



《 内 容 》
・ 分類登録
中で使用します、個々の分類データを登録します。

・ 項目設定
上記分類の項目名を設定します。

・ 初期設定
ご使用者の名称、住所などを設定します。
これは はがきなどで、利用します。

・ データエクスポート
システムで管理しているカードやデータを外部にCSV形式で保存します。

・ データインポート
外部にある規定のCSV形式で保存されたデータを取込みます。
(規定のCSV形式:上記エクスポートで出力されたデータと同形式のもの)
異なる形式のデータを入れると、システム破損になる場合がありますので ご注意下さい。

・ 外部住所録インポート
筆まめの住所録データをインポートできます。
その際、データの順番を合わせて下さい。

・ 用紙設定初期化
はがき及びフリー印刷の印字位置データを、まとめて初期設定します。
通常行う必要はありませんが、機器の故障等でデータが壊れた場合の設定です。

・ エクセル表定義
『商福なんでも名簿』では一覧表のみで必要ですが、エクセルに出力される
表のセル割当てを定義します。
これにより、表のカスタマイズが可能です。

・ エクセル表編集
これも『商福なんでも名簿』では一覧表のみで必要ですが、中で使用しますエクセル
表の編集や印字時のマージン設定などを行います。
『商福シリーズ』でエクセルを使用しているものは殆ど、表定義と表編集で 表のカスタマイズができます。


【 初期設定 】 先頭に戻る


ご利用される個人あるいは法人の、次の内容を設定します。

・ご使用者の名称(個人名、会社名)、住所などを設定。
住所などは、はがき印刷時に差出人として利用できます。

・法人設定 ... 法人との取引が多い場合にチェックします。
これにより、新規カード登録などの時の初期値が法人になります。(変更は可)

・家族情報設定 ... 個人を対象にする場合の情報です。
家族の構成を設定、表示します。(変更は可)



【 項目設定 】 先頭に戻る


分類の項目名、フリー項目名を設定します。

日付項目は上位版で可能です。




《 内 容 》
1. 分類について
・分類1-5は、自由に定義できます。
・分類6は、上位版で伝票を使用するときに、兼用で担当者として使用する事を 予定しています。
但しこれも、将来 担当者として利用する予定が無い場合は別の項目として、利用する 事もできます。
・分類(続柄)、分類(性別)は家族情報などと兼用していますが、分類6同様に 別項目として利用可能です。
2. フリー項目。
個別カード入力画面及び検索画面中のフリー項目。
3. メモ、日付項目。
個別カード入力画面中のメモ項目。
日付は上位版で可能。

各項目については、ご使用者の環境によって設定下さい。


【 分類登録(マスター登録) 】 先頭に戻る


個々の分類データを登録します。

運用を開始後の、これらのデータの削除はあまり好ましくありません。 やむを得ない場合を除き、避けて下さい。

新規登録時、コードも変更できます。
但し重複した番号はとれません。





【 印刷画面 】 先頭に戻る


ここで、印刷に関する処理(用紙などの設定、プレビュー/印刷)を行います

注)フリー印刷は、はがき以外の封筒などに使用します。



《 内 容 》
・ 用紙設定/プリンタ設定
はがきやフリー印刷では用紙の設定で、一覧表の場合はプリンターの設定に なります。
プリンターの設定の場合は、プリンター一覧表示画面中の中から、通常使う プリンターを指定します。

・ プレビュー/エクセル出力
はがきやフリー印刷ではプレビューで、一覧表の場合はエクセルが起動して 一覧表が表示されます。

・ 印 刷
プリンターに印刷します。

・ 世帯主宛
世帯主 + 本人名 で印字します。

・ 用紙選択 (はがき/フリー印刷)
はがきかフリー印刷によってリストの中身が違います。
印刷するときは先にこのリストから選択して行います。


【 印刷 用紙設定 】 先頭に戻る








用紙設定の画面では、用紙毎の印字枠の位置調整や、マージンの設定ができます。

《 内 容 》
・ 余白設定

・ 差出人印字
はがきに差出人を印字する場合にチェックします。
先に初期設定で、ご使用者名〜住所等を設定しておく必要があります。

・はがき/フリー印刷では、印字位置の調整や、文字の字体などが任意に設定でき ますが、プレビューや試し印刷などで確認後、ご使用下さい。
(特にプリンタによって印字領域が異なります)
印字用枠はマウスで移動でき、更にクリック後キーボード(CTRL + →↓↑←)でも 動かせ、更に印字用枠で右クリックするとフォントも変更できます。
タブで右クリックすると、帳票名(書式名)を変更できます。
( 例 角2号 → 長○号 )


【 エクセル表定義 】 先頭に戻る


但し 『商福なんでも名簿』では、表定義・表編集を使うのは一覧表のみになります。
(上位版では顧客カードや伝票などでも使います。)

この表定義と表編集の組み合わせで、使用される環境に応じた帳票がある程度自由に カスタマイズ(変更)できます。

《 基本的な操作 》
表定義の基本は、印字したい項目をエクセル表のセルに割り当てるだけです。
不要な項目は空白にして下さい。
後は頁単位で利用する、行数、ヘッダー印字処理の有無を設定するだけです。

ヘッダー印字・・・ページの上部に印字する項目(氏名/名称/住所など)
ヘッダー印字をする場合は、セルの幅などは内部で自動設定します。
ヘッダー印字をしない場合は、一覧表上で個別に設定しておく必要があります。


【 エクセル表編集 】 先頭に戻る


本ソフトで使用するエクセル表を編集します。
但し 『商福なんでも名簿』では、表定義・表編集を使うのは一覧表のみになります。
(上位版では顧客カードや伝票などでも使います。)


【 バックアップ 】 先頭に戻る


本ソフトで使用している全データを外部のハードディスクやMOに複写します。
その際、クローン設定にチェックしますと、プログラムなども併せて複写しますので 複写先でも動作できる環境が作成できます。
(但し、動作させるときはMOは避けて、ハードディスク上で行って下さい。)


《 補 足 》
本ソフトは、一回インストールすれば同様のものが、別フォルダーに存在しても動作します。
これをうまく利用すれば、複数の異なるシステムを同時に稼動することができます。



【 エクスポート/インポート 】 先頭に戻る


このエクスポート/インポートの基本は、本ソフトで使用している各種のデータを 別の所で稼動している同一のシステムに移し変える時等に利用します。

バックアップとは異なりますのでご注意下さい。

ここで使用しますCSV形式のファイルはエクセルで閲覧後、保存はしないで 下さい。(読込み時問題が発生します。)

《 説 明 》
・外部住所録インポート
現在は筆まめだけですが、データの順番を合わせて筆まめからエクスポート
したCSVファイルを、この外部住所録インポートで取込むことができます。
内容は名称(名前)、郵便番号、住所など任意に可能ですが、順番は合わせて
下さい。
(カード/顧客データは全てインポートデータに置き換わります)

・中の分類等のデータやカードなどを全て消去したい場合
同梱されています ”初期化データ.csv” をインポートして下さい。

・外部エクスポート
中で管理している顧客データを外部にエクスポートします。
形式は筆まめ形式となります。